新卒にないポイントを、アピールすることが大切

【企業は即戦力が欲しい】

 

 ニートの方やフリーターの方などは、新卒の方と比べて、学歴などに不利な点があるかもしれませんが、それは企業側にとって、そんなに重要なことなのでしょうか。企業側は、会社に貢献してくれる、優秀な人材を欲しがっているのを忘れてはならないでしょう。

 

 そのためには、面接で自分は会社の即戦力になれるのだと言うことを、しっかりとアピールすることが大切でしょう。自分をいかに上手くアピールするためには、まず自分をよく知っておく必要があります。

 

 面接で長所や短所は必ず聞かれることですが、それに的確に答えることで、自分の長所がどう会社にとってプラスに働くかが企業側にとってもわかりますし、また短所があれば、短所をうまくコントロールできるのだということもアピールすることで、自己管理ができ、職場の人間と良好な人間関係が築けるということにも繋がるでしょう。良好な人間関係は、職場全体のモチベーションにも繋がりますので、結果的に、会社の成長に繋がっていきます。

 

 より的確な長所や短所は、自分と向き合う時間があればあるほど、わかってくるものです。ニートやフリーターなどの方は、特に自分と向き合う時間があったのではないかと思いますので、その強みを上手く活かして、就職に繋げていくことが大切でしょう。いくら素晴らしい学歴がある方でも、会社の即戦力になれる方を、企業側は選ぶということを忘れてはならないでしょう。

 

【心のこもった敬語は人の気持ちを動かす】

 

 また、新卒の方に負けないために、敬語を身に付けることも大切でしょう。敬語と聞いたら、ただ言葉使いを少し変えるだけのようにも感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は敬語には、人の心を動かすエネルギーがあります。

 

 人が使う同じ敬語にも、人の心に伝わる敬語と表面上にしか伝わらない敬語があるでしょう。ニートやフリーターの方の強みは、人一倍苦労をしてきている点や、いろいろな世界の、人間関係を見てきている点だと思います。

 

 一方で新卒の方は、勉強を中心に頑張ってきた方で、人間関係も主に学校の中でしか培ってきていないものでしょう。言葉は悪いですが、いわば温室育ちです。

 

 人一倍辛い経験や人の痛みを知っている方の使う敬語は、とても重みがあり、人の心を動かす力がありますので、敬語はただの言葉の表現の違いと捉えずに、しっかりと身に付けることで、必ず就職の役に立つことができるでしょう。